人にすすめられてKING OF PRISM Dramatic Prism.1(以下キンドラと表記)を観てきた話を以前書きました。
その時にものすごい衝撃を受けて、教えてくれた識者にいろいろ聞きたいことがあって。「えかてにいろいろ教えるスペース」を開いて教えてもらいました。
その前に認識修正
×シュヴァルツローズ ○シュワルツローズ
×アイドル ○プリズムスタァ
疑問点を質問して、大きなネタバレにならない程度にいろいろ教えていただく
ちなみに聞いた人が香賀美タイガ推しなのでナチュラルに「カヅキ先輩」と呼んでいます。
・大和アレクサンダー(以下アレク)とタイガの母は元女子プロレスラー
・西園寺レオはかわいいものが大好きな男子で本人の外見もかわいいが別に女になりたいわけではない
・涼野ユウの姉(涼野いと)は女子プリズムスタァ。恋人はオバレの神浜コウジ
(ここでまだメンバーを把握しきれていないので「コウジってどの人?」と聞いたら「ゼロ平米」って。そうか…あの人か…)
・ユウは堕天使モチーフではなく、「全知全能のゼウス」を自称する厨二病
・一条シンが得点0カラットだったのは、プリズムショーは技術だけを競うものではなく、心を煌めかせることが大事だから。一方的に愛を押し付けて怖がらせるヤンデレではダメ
・ショーでは羽生えたり空飛んだりするのは普通。分身も普通
ちなみにシンの「シン・無限ハグ」は分身したシンが観客席にいる全員をハグする
(さいたまスーパーアリーナがキャパ3万人だから…湾岸スーパーアリーナでもそのくらい?3万人に分身???)
・前大会でアレクは会場を破壊した。そしてカヅキ先輩が新しく作り直した(「なんで?」と聞いたら「壊せるんだから作れるだろう」と。…まじか?)
・エーデルローズ組は寮生活。風呂は大浴場。大事な話は風呂でする(それはマーダーライセンス牙の全裸会議のようなものか?)
・はちみつキッスは元々は女子の技
そして2回目のキンドラ鑑賞。普通に音楽がいいしとにかく楽しい!
パンフも買ったよ。
普通にプリズムショーの放映を観ている設定ですが、キャラの名前とざっくり設定がわかっている状態で観るとまた違いますね!
ここで識者よりのアドバイス。
過去作を見たくなるだろうが、その前にテレビアニメ版の『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』(略称はSSS。読みはスッスッス)を見るといいとのこと。
DVD買いました。しかしTVアニメ12話を一気に見ると…6時間?
休みの日にネットカフェのVIPルーム(ごろ寝できる)で一気見しました。
キャラクターひとりひとりの掘り下げがあり、そしてPRISM1の舞台に挑むという話。
これは本当によかった!
キャラクターは基本的に真面目で努力家。プリズムスタァを目指したのはそれぞれ理由があるけれど、夢を叶えるために皆頑張っている。
十王院カケルのプリズムショーで天然ガスが噴出したり、動物たちがノリノリだったのはそういうわけか。
眼鏡キャラだから手塚部長が隕石降ってきたり恐竜が絶滅させる技を使ったのと同じものかと思っていたよ(テニプリは未履修です)
如月ルヰが気を失った理由、シンが本人の記憶にないショーをした理由、そういうことか…
ところで天羽ジュネの髪型ってどうなってるんだろう
特によかったエピソード3選
・高田馬場ジョージの話
ジョージは岡山出身。太って眼鏡をかけた小学生時代からプリズムスタァになることを夢見ていた。
幼馴染のミヨちゃんはそれを見守っていた。
スタァになったジョージのことをミヨちゃんは心から応援している。
だけど…
これは大人の方がいろいろと胸にくるものがあると思う。
ミヨちゃんの気持ち(作中では明らかになっていないけれど)めちゃくちゃよくわかるよ…
ジョージは最終的に今大会のチャンプとなるんだけど「何があってもステージでは笑顔」という意味で本当にスタァなんだよね
・アレクの話
幼い頃に出会った「ストリートのカリスマ」黒川冷
「もう泣かない。泣くもんか」と自分に誓い、強くなることを求めて鍛錬を続けた。
アレクはけして「ストリートの暴君」ではない。
「自分が一番でないと気がすまない」わけでもない。
そしてアレクママがまためちゃくちゃいいキャラ!
「女に媚びてチャラチャラした」ものでなく、ストリート系でもエンターテイメントとしてのプリズムショーができるといういい話
(だがタイガは「オレはダシに使われただけかよ!」と怒っていた。そういうことだよな…)
・ユウの話
これはほんとに社会人の方が共感できるんじゃないだろうか。
メンバー最年少だけど姉の物語(未視聴です。すみません)でシリーズファンにはおなじみだった彼
身体は小さいけれど態度はでかい。でもただの口先だけではなく、7人分のソロ+全員の楽曲を作っていた
自分の得意スキルを生かして仕事を率先して引き受け「まかせとけって!」というのはある
そしてそれが思うようにすすまないこともある
そういうときにチームメイトが遊んでいると腹立つよね…
姉たちも、コウジたちも仲間と一緒にいろいろなことを乗り越えてきた
ユウも年齢は違うけれど7人組としての仲間がいる
彼はプリズムショーで「新たな星座」セプテントリオン(北斗七星の意)を作り上げた
そして最後にVIP席で見守る姉と、彼女に向かって年齢相応の表情でにひーと笑うところがすごくいい
(いとちゃんカッコかわいいな…レインボーライブも見ないとな…)
その後第1作目の『KING OF PRISM by PrettyRhythm』+第2作『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』(キンプラ) の同時上映会に行き、
キンドラもScreenXで上映されることとなり、観てきました
(4DXは揺れるのが苦手でパスです…)
1作目は識者に聞いていた話では「先輩(=コウジ)がハリウッドに行くことになる。山手線みたいな電車で」ということだった。
まじにハリウッド行き電車で行ったよ…
後で識者が改めて調べたところによると中央線のE233系だったらしい。スポンサーはタカラトミーですが、これのプラレール発売されたりしたんですかね?
いやあプリズムショーっていいね!…と思っていたらシュワルツローズの巨大な大浴場で何故か仮面付けて悪役が悪いこと言って、全裸でポーズ取っているルヰに「本当に美しい」とか言う法月仁。なんなんだこのエンディング。
応援上映なので皆で「グロリアス!シュワルツ!グロリアス!シュワルツ!」
なんなんだこの終わり。
応援上映ならではのサイリウム芸前の席にいた男性ふたりがノリノリで、オレンジのサイリウムでふたりで「王」の字を作っていたときに、アンデルセン神父のような構えは「十」の字を作っていたのだと知りました。
十王院か!
識者はふたりで鳥居作ったりしたそうです。あの場面か!
そして2作ともアレクがカヅキ先輩に挑んで、平和的にバトルモードで対決することになる。
普通の服でもステージ衣装でも、十王院グループが開発したプリズムウォッチでバトルモードに入るとバトルスーツにチェンジする。
曲は「EZ DO DANCE」
ダメージを受けるとアーマーが壊れていき、最終的にはインナー姿になるけれどこのインナー妙なところで露出度が高い。誰がデザインしたんだ十王院グループの人!
キンプラでは噂の「アレクの会場破壊」があり、空を飛んで、6人に分身して、6つに割れた腹筋から爆弾出して破壊…なんでもありだなプリズムショー
カヅキ先輩は天空から勇者の剣のようなものを引き出し、タイガは「いでよ相棒!」とマグマの沸く大地から「天上天下 唯牙独尊!」と木刀「唯牙独尊」を引き出し木刀でアレクの腹筋に挑む。最終的にはアレクは紫色の龍を、タイガは白い虎を…召喚?スタンド?で「ネコごときかみ砕いてやるわぁ!」と激突。俺は一体何を見ているんだ。
その破壊された会場をカヅキ先輩が新たに作り上げるわけですが…
後にエーデルローズ借金ネタが出た時に建設現場にカヅキ先輩派遣すればすぐ返せるのではと思いました。
なおキンプラ本編は4年に一度のプリズムキングカップで誰が優勝するのかという話ですが「朕はプリズムショーなり!」「ははーッ!」に至るまでが大変に「俺は一体何を見ているんだ」な気持ちにさせます。
SCREEN Xで観たキンドラも大変に楽しかったです。
時間も1時間ちょっとですし、いい音楽聞いて、たっぷり笑って楽しい時間を過ごせます。
入場特典が「公式夢小説」って何だよ。なんでこんなPixivの生成画像のような表紙なんだよ。キューン!
(相手の女の子はレインボーライブの彼女たちがイメージなんだろうなあ…コウジの相手は紫の子だし…)
オバレの皆さんはもっとCM仕事を選んだ方がいいと思いました…