文学フリマ東京39ありがとうございました

12/1開催の文学フリマ東京39に参加しました。
来てくださった皆様ありがとうございました。
差し入れをくださった方ありがとうございました。
お菓子嬉しかったです!

今回は会場が東京ビッグサイトに移っての第1回です。

文フリは西館の3、4ホールでした。
東館では女性向け同人イベント、西館1、2ホールではドールイベントと大盛況です。
正直、交通事情がとても心配でしたが思っていたほどは混雑しなかったです。
ただ参加サークルが増えたということは一般参加者もそれなりに増えているということで一般参加の知人からも並び具合を聞いて驚きました。
12月でも気温がそこまで寒くなかったのは救いです。ダウン脱ぐとかさばるしね。


当日のお品書き。探偵堂さんいつもありがとう!

渾身の新刊ポップ!華嬢かわいいよ華嬢!

参加サークルが増えて、一般参加者も増えて、通路を人が途切れなく通っていきました。(買いに来るというのではなく、通っていく)
なかなか離席のタイミングが難しくて、チェックしていたところも全部は回れなかった。参加者が増えるのは申し込む側としてはうれしい(それでも落選した方もいる…)
だけど買う側としては広くて人が多いと回り切れない。難しいところです。

当日、とてもうれしいことがありました。
大下宇陀児「女性軌道」での解説を書かれた沢田安史氏に、表紙絵イラストを手がけられたYOUCHANさんの仲介で「この本に書かれたいちごクリームについて横溝同人誌に書いた」ということで本を進呈させていただきました。ただ発送が遅れてお手元に届いたのは文フリ前日のこと。
当日、沢田さんが私を訪ねてブースに来られたのです!(もちろん私に会うためだけに文フリに来たわけではなく、盛林堂さんのブースの並びだったからついでにでしょうけれど)
実は「女性軌道」を好きな理由は舞台がよく知る池袋だからとか、いちごクリームが出てくるということ以外にもあるのです。
いつかそのことも何らかの形にしたいです。

女性軌道 - 書肆盛林堂
お一人様一冊まで

新刊の「壺中綺譚 増補版」は現時点ではBOOTH在庫ゼロですが、手元には少々あるのでなんらかの形ではお届けします。

壺中綺譚 増補版 - 柘榴石書房 - BOOTH
2024.12.1 文学フリマ東京39にて発売開始。 横溝正史『壺中美人』のファンブックです。 2021年発行のものにその後の情報を28ページ追加した増補版となります。 豪華なゲストの方々をお招きして、真面目なデータ考察から二次創作まんが、...

委託の松本健男さんの新刊はこちらです。

樋口操出世双六 - たたみや - BOOTH
横溝正史『仮面舞踏会』の登場人物・樋口操。 その波乱の後半生を描いた二次創作。 故・今敏監督の諸作品、『パプリカ』『パーフェクト・ブルー』『東京ゴッドファーザーズ』『妄想代理人』『千年女優』それぞれをモチーフとしました。 『仮面舞踏会』、今...

樋口操は知っているけれど、今敏監督作品は不勉強で知らない私でも楽しく読めました。むしろ「樋口操って誰だっけ?」な人の方が楽しく読めるのでは。「仮面舞踏会」面白いよ!

おまけ:探偵堂さん作成のメモ

かわいい!

 

次回のイベント参加は3/1開催の横溝文化祭です。当日私は会場内にはいますが、本は委託での参加です。「壺中綺譚 増補版」は増刷分を出します。新刊(希望)もね。

横溝文化祭
横溝文化祭とは 横溝文化祭は、ファンアート、パスティーシュ、評論、作品展示、​フリマなど、様々な形で作品と作者への愛とリスペクトを表現す​る、横溝ファンによるファンのためのイベント​です。ファン同士の楽しい交流の場になることを願っています。

申し込み済みのイベントは
5/11(日)文学フリマ東京40
6/15(日)文学フリマ岩手10
です。

文学フリマ|文学フリマ
文学フリマは、作り手が自らの手で作品を販売する文学作品展示即売会です。小説・短歌・俳句・評論・エッセイ・ZINEなど、さまざまな文学が集まります。個人/団体・営利/非営利問わず出店可。九州〜北海道までの全国7箇所で年合計8回開催、入場無料!

東北なかなか行けないから行く機会を作るために岩手も参加を決めました。
柘榴石単独での参加ですが、3月にたくさん出るであろう友人たちの横溝本をたくさん持っていきたいです!
ただブースは1限定なのでどう配置するかが悩みどころ。東京や大阪では既刊は見本棚に置いて後は棚の後ろから出す形なのですが、盛岡では初めてこの本見るという方も多いだろうしなあ(それ以前に足を止めてもらえるかというのもあるけれど)

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