京都とマダミスを堪能してきました

※投稿日は1/13にしていますが、実際に書いているのは半年後の7/12です。

マダミスのオンラインツールで関西の人と遊んでもらっていたある日、リアルで十二単を着るマダミスがあると聞きました。
「えー『麿は~おじゃる』って言ったりするの?」と話していました。
十二単はともかく久しぶりにリアルのマダミスもやりたい。専門店があるので三連休にという話になりました。
しかし三連休は当然ながら希望者が多い。お店の予約はできるだけ早めがいいけれど、その日都合が合う人が定員集まるかはわからない。

そんな中で当時大河ドラマ「光る君へ」が放映されたこともあり「源氏物語のマダミスやりたい」と言った人がいました。

ツールはこの「雲隠れにし夜半の月かな」です

雲隠れにし夜半の月かな | goonie cafe

予定を変更して、パッケージ版を購入し、会場を借りてもらい、マダミス未経験の人も含めて友人たちを集めて開催となりました。

そんなわけで三連休初日1月11日出発しました。

東海道新幹線で富士山を眺め、まずは京都駅で嵯峨野線に乗り換えます。
以前はロッカー難民になりましたが、今は駅構内に大型コインロッカーも増えてありがたいです。


京都鉄道博物館のシンカリオンCW企画展へ!

ERDA西日本支部所属・500系の運転士西大寺ヤマトことヤマちゃんが目立っています。当たり前だ。
鹿を愛し、鹿に愛された男


SLスチーム号には運行時間が合わず乗っていません


SL義経号好きなんですよ


その後は京都水族館に行きました


くらげ大好き

水族館のサンショウウオグッズがいいですね

そして宿泊地に移動して早く休みます。
一応3月のヨコブンに向けて原稿するつもりでノートパソコン持ってきたんだけどな

翌日はマダミス開催日です。
早く出て、カフェで原稿をとノートパソコンを持って出ました
が、コメダは満席。なんとかファーストフードに場所を取ったけれど落ち着かない…

そして待ち合わせた友人たちとランチに行きました。
美味しく食べて、商店街を並んで歩いていたら自転車に乗ったおじさんに注意されました。
これは私が悪いです。
でも「たぁけえ!」と怒鳴られました。
私、生きてきて「たわけ」って初めて言われた!!!(その上級で『ドたわけ」』があるんですって)

気を取り直してマダミスです。
皆でおやつや飲み物も持ち込んでプレイします。


<内容>
かつて六条御息所は嫉妬に苦しみ、生霊として光源氏の恋人・夕顔や正妻・葵の上を呪い殺した。
現在、かつての御息所の邸宅は光源氏が多くの妻や子と暮らしている。
ある夜、とある人物(源氏物語に登場する)が急死した。
何者かが殺害したのか。これも呪いなのか。

<登場人物>
プレイヤーキャラは6名
1)秋好中宮
六条御息所の娘。光源氏が後見人となり、帝の中宮となった。秋の町を実家代わりに里帰り中

2)頭中将
光源氏の友人でライバル。亡き葵の上の兄。
かつて夕顔と恋仲で娘を生ませていたが放置していた

3)花散里
光源氏の側室の一人。
玉鬘と夕霧を養育している。夏の町の主

4)明石の上
光源氏の側室の一人。
明石の姫君の実母。冬の町の主

5)玉鬘
頭中将と夕顔の娘だが光源氏の養女となり、夕霧と共に花散里に養育される

6)夕霧
光源氏と葵の上の息子。
伯父である頭中将の娘(ゲーム上名前は出てこないが雲居雁)と恋仲

ノンプレイヤーキャラ
紫の上
光源氏の第一夫人で明石の姫君を養育している。春の町の主。
ゲームマスター的存在

大きな目的はふたつで殺人事件の真相についてと、六条御息所は本当に呪殺したのかということ
他キャラクターによっては隠さなくてはいけないことがあったり、探し出さねばいけないものがあったり

<進行>
私は「頭中将」役。
ゲーム上にそんな設定はありませんが玉鬘をタマちゃんと呼んで「タマちゃんかわいいよ」というキモい父親に徹しました。生まれて放置していたくせに。
私は源氏物語原典は詳しくなくて漫画『あさきゆめみし』で筋を知ったのですが、頭中将は家柄も顔もいいけれど光源氏の主人公パワーにはどうしても及ばない。
でもずっと友人であったのですから「光くんはズッ友だよ!」と言い続けました。威厳どこ行った。

そして皆で「犯人」を指摘し、エンディングを迎え、真相が明かされます。
マダミスは結末や真相を知っていてはプレイできない一度限りのものですが…そういうことか!とびっくりのものでした。

その後ディナーを食べて解散。

翌日は久々の鶴橋(月光舎さんではいろいろと楽しい思い出がありました)から特急ひのとりに乗って名古屋に移動。

チャオのあんかけスパゲティ(好きなんです)食べて帰りました。
そしてもちろん3日間原稿は全く進みませんでした…

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