※日付は9月で投稿していますが実際に書いているのは11月です
※大半が鉄オタの不気味な語りです
2023年9月9日(土)横溝文化祭プレイベント第2弾として新大阪にて「横溝読書会&発表会」が開催されました!
これはとても見たい聞きたいイベント!
翌日は文学フリマ大阪11であり、これで大阪に行かないはずはない!日程が発表されてすぐに新大阪のホテルを手配しました。
ところで、2023年の8月は帰省ラッシュであるお盆に台風が東海地方を直撃し、東海道新幹線が運休になるようなトラブルがありました。
イベントが近付いてわくわくしていた時期にニュースでは9/8に静岡方面に台風が直撃するという予報が。
まあ東京や大阪は影響ないし…と思っていたら重大なことに気が付きました。
もし東海道新幹線が東海方面運休になったら????
9日の朝に東京駅を出ればイベントには間に合う見込みだけど、間引き運転で全席自由席各駅停車とかになる可能性も???
ということで東京~金沢~新大阪というルートで行くことにしました。
しかし8日(金)のうちに新大阪に着くには退勤時間の都合で無理。
8日は北陸新幹線で金沢に行って泊まり、9日の午前に特急サンダーバードで移動となりました。
そして台風は結局上陸せず、東海道新幹線が止まることもありませんでした。
でも北陸新幹線も金沢のホテルも手配したし、この際だから金沢に行く!
私クラスになればアクシデントも楽しめるのよ!(負け惜しみ)
新幹線に乗ったらコーヒーとスゴイカタイアイスは欲しい
「E6系のスプーンください」
「E6系?」
「そう。赤いの」
「赤いのですね?」
北陸新幹線に乗って秋田新幹線のスプーンを車内販売で買う人って他にいるのかしら。
(ちなみにアイスはもらったプラスチックスプーンで食べました。固いです)
E7系ではなくW7系でした!
そして金沢に着いて翌日の指定券を券売機で購入してホテルへ。
9日には乗車時間よりかなり前に金沢駅に。
来年3月に北陸新幹線が敦賀に延伸したらこの区間はJRから第3セクターに変わる。
今のうちにいろいろ見ておきたい。
…と思うのは皆同じか。サンダーバードは混んでいました。
新大阪に着きました。
イベント会場に入ります。
うわ!すごい!
イベント「1000人の金田一耕助」(以下「千金」と表記)で過去に使われたヨコミゾ看板が!広告が!!
他にも横溝クラフト手芸部部長・おさむしさんの神スキルによるミニ看板やはんこなどイベントが始まる前から盛り上がるテンション。
◆第一部 横溝発表会
こちらは横溝文化祭さんのnoteに詳細レポートが載っています。
クラフト!ロケ地めぐり!コスプレ!ジオラマ!こだわりの発表です!
実際のコスプレ衣装(おりんさん!)が展示され、触ってもいいしいろいろな角度で見てもいいと。角度は大事ですね。
杖にも触らせていただきました。
◆第二部 横溝読書会
課題図書は「夜光虫」。詳細レポートは司会進行役の風々子さんのブログに掲載されています。
事前に公開されていた「夜光虫とは」「読書会とは」の動画がすごい!
ナレーションも!イラストも!(ちび琴絵がかわいい!)
小学生の頃に読んだ高階良子のコミカライズ版「血まみれ観音」でこの作品を知った私です。面白い話ですよね!
なお主人公の美少年・白魚鱗次郎はもちろん「横溝美少年手帖」にも掲載しております。
そしてゴリラのような男が登場するサルノベでもあるのです。
その後は「古本ドラフトお持ち帰り会」。
素敵な本をお持ち帰りさせていただきました!
来場者アンケートに答えると素敵なグッズがプレゼントされました。
この怪獣男爵しおりめっちゃかわいい!!!
数々の横溝作品を原作も、映像版も愛し、造形やコスプレで愛を表現する。
そんな皆様の作品愛を見て聞く楽しいイベントでした。
このイベントに参加したら千金にも皆行きたくなる!次は真備で会おう!と握手を交わします。
個人的には新大阪開催は東京からも行きやすく、ホテルも(確保できるかは別として)多く、ありがたいことでした。
楽しく過ごして翌日は文学フリマに参加し、帰りは何事もなく東海道新幹線で帰路につきました。
鉄道が時刻通りに動くってありがたいことですね。